心理教育学科 修了生代表のことば
2019/03/12(火)
本日、心理教育学科2年次の修了式がありました。
修了生代表として、大城沙綾さんが代表挨拶を、また、在校生代表として久保田ひかりさんが在校生代表挨拶を行いました。
以下にその全文を掲載します。
「修了生代表のことば」 心理教育学科2年 大城沙綾
2年生になってからのこの1年間は、いろいろなことを学びました。初めての夏の東京スクーリングでは、発表や意見交換、グループ活動など、育英の授業とは違った形式の授業で本当に苦労しましたが、少し成長した自分に会えました。
介護等体験では、身近にいない障害をもった子どもたちと関わることで、今までのイメージが大きく変わり、障害をもつ子どもたちと関わるやりがいを知りました。
教育実習の仮内諾の電話をする時、とても緊張しましたが、実際に小学校を訪問してみると、教師という職業を実感することができました。
後期の模擬授業では、たくさんの教科の指導案を書き、授業を通し、研究会をすることで、自分だけでは気づけなかったことのアドバイスをもらい3年生での教育実習に向けてとても参考になり、勉強になりました。また寺子屋のボランティアでは、実際に小学生を相手に勉強を教えるという難しさを知りました。
1年生に伝えたいことは、2 年生になったら、平日の学校、土日のスクーリングだけではなく、介護等体験、夏の東京スクーリング、教育実習の仮内諾、そして後期に入ると模擬授業の科目も増え、1年生の時よりも忙しくなります。だからこそ今できるレポートも一生懸命取り組んで、2 年生に進級し、忙しくなった時、少しでも負担を減らせるように頑張ってください。私たちも常に先輩からレポートは頑張っていた方がいいよと助言をもらいました。本当に2年生の忙しい時期に入ると実感します。1 年生のみなさん、頑張ってください。そして授業を大切にしてください。
最後に私自身、この1年間は、とても充実した年になり、初めて、学ぶことや経験することがたくさんありました。そして、このメンバーと2年間すごして、このメンバーだけで受ける授業も、一緒にお昼ご飯を食べることも、放課後のおしゃべりもなくなることを考えるとすごくさみしいのですが、3年生に進級しても、小学校の先生という夢に向かって頑張っていきたいです。
「在校生のことば」 1年代表 久保田ひかり
1年間という短い期間ではありましたが、先輩の皆さんにはいろいろとお世話になり、とても楽しく、濃密な1年間を過ごすことができました。ありがとうございました。初めての合同授業で、私たちが緊張し戸惑っているとき、2年生の皆さんに明るく、優しくフォローしていただき、盛り上げてくださることが多くありました。
また模擬授業では、私達が思いつかなかった工夫をし、子どもたちが分かりやすく授 業を受けることのできる授業展開をされていて、見ていて多くのことを学び、いろいろなことを吸収することができました。今後、模擬授業が増えていくなかで、参考にしていきたいと思います。
短い間でしたが、2年生の皆さんからは、たくさんのことを学ぶことができました。また、最初に2年生の皆さんと会った時、仲が良いのが印象深く、皆さんの雰囲気で、育英義塾っていい学校なのだと感じることができました。今後、私達が進級し、2年生になって、先輩方のように新1年生に育英義塾っていいなと思ってもらえるように頑張ります。2年生の皆さんも、これからも元気でご活躍してください。